隠退牧師の徒然記<489>

隠退牧師の徒然記(2016年3月1日~)<489>
2019年7月15日「目を上げて山々を仰ぎながら」


聖書の言葉
目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。わたしの助けはどこから来るのか。わたし助けは来る。天地を造られた主のもとから。
旧約聖書詩編121編1-2節)


今は伊勢原幼稚園の園長を担っている。2018年4月からであり、それまでは横浜本牧教会付属の早苗幼稚園を担っていた。それまでの園長が年度の途中で退任したので、次の園長が決まるまでの暫定的な職務であった。その暫定が一年半も続き、ようやく決まったので、これで再び隠退生活を喜びつつ歩めると思っていた。そしたら伊勢原幼稚園の園長のお仕事が舞い込んできたのである。こちらも暫定的な園長ということで引き受けたのである。今までは本牧まで車で40分くらいであり、電車を利用すると1時間30分を要するので、高齢でありながらも車を利用していたのである。ところが伊勢原は車を利用すると2時間近くを要する。そんなに長いこと運転するのは大変なので電車を利用している。それでも電車を利用しても自宅から幼稚園まで2時間もかかる。しかし、京急線六浦駅から乗るのであるが、始発の新逗子駅から二つ目であり、座っていけるのである。そして、横浜駅からは相鉄線に乗るのであるが海老名行きの始発であり、こちらも座っていけるのである。しかし、海老名から小田急線に乗るものの、こちらは大変な混雑で座るどころではない。それでも海老名駅から三つ目の伊勢原駅なのでたいして苦にもならない。そして2時間を要する中には歩く時間が30分くらいあり、往復にして7000歩は歩くことになり、散歩のつもりで歩いているのである。
長々と前置きを書いているが、伊勢原の往復で、山への思いが募っているということを書きたいのである。伊勢原駅に着くと、結構多くの人がおりることになる。伊勢原には日産の会社があり、また高校等もあり、それらの人々が多いのであるが、登山装束の人たちを結構見かけるのである。土曜、日曜ではなく週日であるが、登山を楽しむ人がいるのである。高齢者の皆さんがほとんどであるが。伊勢原には大山がある。大山から丹沢方面に抜けるコースもある。前任の大塚平安教会時代、折に触れて登山を楽しんだのであるが、大山には家族と共に登っている。頂上から下山すると、登山口には土産物屋が並んでいるが、中でも豆腐料理の食べ物屋さんが結構ある。そのお豆腐料理をいただくのが楽しみなのである。大山から丹沢方面のヤビツ峠に向かったこともある。大山は結構高い山であるが、ケーブルカーもあるし、楽にいかれる山でもある。ちょっとしたハイキングを楽しむことができる。大山と共に丹沢山塊にはかなり登っている。教会の青年と登り、我が家の三番目の子供、優と共に登っているが、単独行きも結構している。
もう登山はあきらめてはいるが、せめて大山でも登ろうかと…。

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1984年、子どもの優と共に丹沢へ。優が4年生のころ。
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登山ツアーに参加し、谷川岳山頂に立つ。
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丹沢に単独で登山。若い頃は登山を楽しんだものだが。
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