隠退牧師の徒然記<504>

隠退牧師の徒然記(2016年3月1日~)<504>
2019年10月29日「大地のお恵みを喜びつつ」


聖書の言葉
兄弟たち、主が来られるときまで忍耐しなさい。農夫は、秋の雨と春の雨が降るまで忍耐しながら、大地の尊い実りを待つのです。(ヤコブの手紙5章7節)


今年は台風の襲来が多く、いろいろな予定が、天候を気にしながらの準備である。過日の運動会も10月12日に開催の予定であったが、台風接近で14日に延期する。ところがその14日も雨模様の予報なので17日に延期する。延期した時点では、17日は晴れマークであった。しかし、迎えた17日は雲が厚く、しかも寒い日となった。これ以上の延期はよろしくないので、とにかく開催したのである。寒い日ながらも子供たちは元気よく練習の成果を発揮したのであった。しかし、やはりお昼頃にはポツリと雨が落ちてくる。結局、午前中で終了し、お弁当を食べてから解散としたのであった。
今度はお芋ほりである。10月25日に予定していた。ところが前日は雨模様で、そのような状況でのお芋堀はできない。しかも25日は大雨となり、延期しておいて良かったと思う。29日に延期したが、またも雨の予報である。30日に延期したのであるが。伊勢原市は果物の産地として知られている。9月にもなると、駅前にはナシとブドウを売る店ができる。一度、買い求めようと思ったが、一袋に大きなナシが6個も入っており、かなり重そうである。それで、いつも目にしているが、結局は買わずじまいとなった。柿も結構栽培されていて、幼稚園でも柿もぎをを予定している。お芋ほりについても、市内には畑があり、歩いても30分くらいで行けるのである。そのお芋畑のすぐそばが中学校である。それで、中学校の校庭の一部を借りてお弁当を食べさせていただくのである。中学校なので水道、トイレ等を使わせていただくので、格好のお芋ほりとなる。
今までもいくつかの幼稚園でのお芋ほりがあった。前任のドレーバー記念幼稚園も歩いて行かれるお芋畑があった。しかし、綾瀬は宅地開発が進んでいるので、いずれはなくなってしまうお芋畑であった。その畑の近くが公園なので、水道やトイレは困らなかった。お弁当を食べてからは公園で楽しく遊んだものである。隣の座間市には結構お芋畑があり、遠くから観光バスでお芋ほりに来ていた。観光バスでのお芋ほりは早苗幼稚園で行われた。早苗幼稚園の場合は、都会でもあり、近隣にお芋畑なるものはなかった。そのため三浦半島津久井観光農園までバスで行くのである。高台にもあるお芋畑で、東京湾が一望できる。しかし、そこは畑専門で、水道にしてもトイレにしても仮設のものであり、その点は不便でもある。そのため、お芋ほりは午前中に行い、午前中にスで帰ってきて幼稚園でのお弁当であった。
空き地と言えば宅地となるので、大地に触れるお恵みが少なくなっている。我が家の庭には少しばかりの大地がある。お芋を育て、お芋ほりに来てもらおうかな…。

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早苗幼稚園時代のお芋ほり。三浦半島津久井観光農園にて。
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伊勢原幼稚園のお芋ほり。幼稚園から歩いて行かれるお芋畑にて。
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今年は園児だけのお芋ほりとなった。昨年は保護者と共にお芋ほりを行っている。上の写真。
noburahamu2.hatenadiary.org