隠退牧師の徒然記<492>

隠退牧師の徒然記(2016年3月1日~)<492>
2019年8月5日「時には痛みがあっても」

聖書の言葉
神は真実な方です。あなたがたを試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。
新約聖書・コリントの信徒への手紙<一>10章13節)


久しぶりに歯が痛くてなかなか寝付かれなかった。7月31日のことである。痛む歯は、以前からよろしくない状態であったが、通常は痛みもなく、少しぐらつく程度であったのだ。なぜ、この日はこんなに痛むのか、つらつら考えているうちに、示されたことは、この日の疲労度である。身体の感覚ではそんなに疲労を覚えてはいないが、31日の日程を考えると、少し無理をしたかなと思わせられたのであった。最近は歯の痛みはほとんどないが、大塚平安教会時代に歯の痛みを覚えること幾度かあった。それは一日の疲労度である。いろいろなことをして、夜になると歯の痛みを感じるのは、疲労が重なったからなのである。そのようなときは痛み止めの薬を服用しておけば、朝になると痛みは消えている。
31日は夏休み中であるが、時には幼稚園の執務をしているので、執務に赴いたのであった。午前中は一人の理事さんと主幹さんと、10月から始まる保育料無償化に関する話し合いに費やす。国の方針で10月から保護者の保育料無償化が始まるのである。いろいろな対策が必要であり、協議したのであった。そのため昼食は12時30分を過ぎていた。その後、8月4日午後2時から開催される理事会の資料作りをする。そして午後2時30分には帰ることにして幼稚園を出る。帰りには綾瀬に在住するスリランカ人のシルバさん家族が住んでいるので寄ることにしていた。。シルバさんのお連れ合いチャマニさんのお母さんがスリランカからきているのである。パスパートの三ヶ月は滞在されているのである。そのお母さんと共にチャマニさんたちが六浦の自宅においでくださるということであったが、連れ合いのスミさんがあまり動けけないので辞退したのである。その代り私がシルバさん家族をお訪ねすることにしていたのである。それが31日に実現したのであった。
シルバさんの家に行くのは相鉄線海老名駅の次のかしわ台駅で降りればよい。しかし、そのまま横浜駅に行く。チャマニさんのお母さんに日本の記念品を差し上げたいので、横浜駅前にある高島屋に行ったのである。それならそれで幼稚園に行く前に寄ればよいことになる。しかし、高島屋は午前10時開店であり、それでは幼稚園行くのが遅くなる。だから面倒なことであったが、幼稚園が終わってから高島屋に行ったのである。わざわざ高島屋に行くのは商品券を使いたいからである。チャマニさんのお母さんには日本の「箸」を贈ることにしたのであった。そしてまた、相鉄線かしわ台駅に行き、歩いて15分のシルバさんの家にお寄りしたのである。そして、それから自宅への帰途になる。そのような回りくどい一日を過ごしたものだから、疲労が重なったようだ。最近は歯痛がないので、疲労のない平安な日々の生活をしていることになる。しかし、たまには歯痛があっても良いのだが。

f:id:noburahamu2:20190731162905j:plain
シルバさん・チャマニさんを訪問。
noburahamu2.hatenadiary.org