隠退牧師の徒然記<499>

隠退牧師の徒然記(2016年3月1日~)<499>
2019年9月23日「心を躍らせながら」


聖書の言葉
神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることです。(新約聖書・フィリピの信徒への手紙3章14節)


ラクビーのワールドカップが2019年の今年は日本で開催され、今は日本中がラクビーに思いを寄せているようだ。もともとラクビーはイギリスで始まったといわれ、ヨーロッパの世界で広まっていく。その点、アジアの世界では広まっていない、と理解した関係者が日本での開催を決めたといわれている。しかし、前回のワールドカップで、日本が強豪国の南アフリカに勝ったことで、今はラクビー熱が高くなっている。その時の五郎丸選手の独特なポーズが今でも忘れられないのである。その五郎丸選手が出場していない日本チームに疑問を持つ人が多いといわれる。前回の大会以来、監督も変わり、攻め方も変わってくるので、五郎丸選手の持ち場がないという説明でもあった。しかし、五郎丸選手は解説者として登場している。何にしても、これは日本ばかりではなく、世界の人々のスポーツ観戦の高まりは大きいと言える。日本は昔から相撲と野球が盛んであった。昔、「巨人・大鵬・卵焼き」という言葉が示すように、その頃は野球と相撲が主だったのである。その後、サッカーの観戦者が多くなり、ラクビーもまた高まっているのである。その他、いろいろなスポーツにおける日本人の活躍は、人々の希望となっているのである。
 中学校は横浜高校付属の横浜中学であったので、横浜高校の野球部の活躍が喜びでもあった。横浜高校の出身の選手がプロ野球のいろいろな球団で活躍しているので関心を示している。しかし、小学生のころから巨人選手の活躍を喜んでいたので、今でも巨人の動向が気になるのである。最近は野球をテレビで観戦しても、一部しか見ない。選手が打つ、打たないを見ていても、面倒になるので見ないのである。結果だけは気にしているのであるが。
以前、知人が巨人戦に招待してくれたので、東京ドームに行く。テレビで見ているより、実際に観戦すると、応援の迫力に驚く。観戦するものの、バッターが打ったので応援席が盛り上がっているのであるが、打った球がどこに飛んでいったのか全く分からない。それからは野球場での観戦はしないことにしている。むしろテレビで見た方が何回もリプレイしてくれるので、解説もあり、テレビ観戦に限るとしているのである。それにしてもスポーツの観戦、応援の熱気は大変なものである。野球場に行って、静かに観戦しているなんて、もったいないのである。大いに声を上げ、おもっいき声を出し、身体を動かすこと、それで元気が与えられるのである。いわば発散させることで健康な日々が与えられるのであろう。
10月にもなれば学校や幼稚園の運動会が開催される。お爺ちゃん。お婆ちゃんも観戦に来て、孫の応援を喜ぶのである。スポーツの良いところは選手と共に観戦者に元気を与えてくれるのである。さて、どこで心を躍らせようか…。孫はスペインにいるのだし…。

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幼稚園の運動会にはおじいちゃん・おばあちゃんも応援に来て、楽しい一日に。
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バルセロナの孫、なかなか会えないのであるが。
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今からピアノに関心があり、コンサートを開く頃は…。
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